トップページ |2021 |2022|
 2022年4月~6月 2022年7月~9月 2022年10月~12月 2023年1月~3月

9月19日 ジンクス破られる!!
 9月11日、「縄文の漁り」の海釣りを開催しました。当イベントは6月に行う予定でしたが、悪天候に高温にと延期となっていました。
11日早朝、参加者さんは6月に作った「鹿の角の釣り針」を手に、奥松島の海へ出発しました。
 
縄文針での釣果は「4年に一度」。昨年はこのジンクス通り、アナゴが釣れていました。

「今年は当たり年じゃないし…釣れるかなぁ?」とのんびりと糸を垂らしていると・・・。

「釣れたぁ!!!」一艘の船から歓喜の声が!

釣れたのは約20㎝のイシモチ!
ジンクスが(良い意味で)破られた瞬間です。

驚くべきは、釣り針の大きさ。
現代の針か⁉と思うほどの小ささで、砥石と石器のみで作ったとは思えないほど。

釣り針の形を削り出して、使わない部分を切り落とす方法も見つかっている里浜貝塚の釣り針。
それにならって、近年では小さく作る参加者さんも出現。今回の釣り針のその方法。

針の大きさは現代に近づいていますが。技術は縄文人に近づいている!?

 7月12日 看板が新しくなりました!


 史跡公園の入り口に、新しい「貝塚マップ」の看板を設置しました!

史跡公園オープンから14年。
貝塚周辺もオルレコースができたり、史跡公園までの近道?ができたりと変化が。
そこでこの度、新たに作り直したのです。



看板本体は、館長&スタッフのDIYです!(何屋さん??)

 7月11日 ウニを食そう!!
7月10日、縄文村イベントいち予約が取れない(⁉)
大人気イベント「縄文グルメを食そう!ウニ」を開催しました。
  イベント冒頭は「縄文講座」。
里浜貝塚からウニの棘や口が出土すること、縄文人骨から素潜りでウニを捕っていたことがわかること、
ウニ食の歴史…などを勉強。


皆さん興味深く聞き入っていました。


とれたてのウニが配られ、ウニの殻を石器で割る作業を行いました。
(たぶん、縄文人は手で割っていたと思われますが…)


常連さんは慣れた手つきでどんどんさばき、
初挑戦の皆さんは、口を取っても動いているウニにびっくりしながら、作業を進めました。
 
とっても綺麗に剥けた、参加者さんのウニ。
実入りもすごいですね!

ウニ丼にしておいしくいただきました!

詳しい様子は、後日イベント報告で。

トップページ  このページの上へ


s